高校生や大学生が感じる「新潟に足りないもの」とは?
新潟には美しい自然や美味しい食べ物、歴史ある街並みがあります。しかし、高校生や大学生にアンケートを実施したところ、「もっとこうなればいいのに」と思う点もあるようです。今回は、若者たちのリアルな声をもとに、新潟に足りないと感じるものを紹介します。
遊び場や娯楽施設が少ない
アンケートで最も多く挙がったのが「遊び場や娯楽施設が少ない」という意見です。特に、映画館やゲームセンター、テーマパークのような施設がもっと欲しいと感じている人が多いようです。
県内にはショッピングモールなどの商業施設もありますが、東京や大阪のような大規模なアミューズメント施設は多くありません。そのため、「休日に遊ぶ場所が限られてしまう」という声が多数ありました。
若者向けのカフェやおしゃれな飲食店が足りない
カフェやレストランについても、「もっとおしゃれで個性的なお店が増えてほしい」という意見がありました。特に大学生はカフェでの勉強や友人との交流を楽しみたいと考える人が多く、SNS映えするようなカフェの需要が高まっています。
また、「東京には話題のスイーツ店が多いのに、新潟にはあまりない」「夜遅くまで営業しているカフェが少ない」といった声もありました。
交通の便が悪く、移動が大変
新潟は広大な土地が魅力ですが、その分、移動の不便さを感じる学生も多いようです。「電車の本数が少ない」「バスの路線が限られていて移動しにくい」といった意見が目立ちました。
特に、夜遅くまで営業している公共交通機関が少ないため、「終電が早くて不便」「深夜まで遊べる場所があっても帰れない」といった問題を感じている人もいます。
音楽やファッションの流行が遅れがち
新潟は都市部と比べると、最新のファッションや音楽の流行が届くのが遅いと感じる若者もいるようです。「話題のアーティストのライブが新潟で開催されることが少ない」「流行のブランドのショップが少ない」といった声も多く聞かれました。
特に、K-POPや海外のトレンドをいち早く取り入れたいという若者にとっては、最新のアイテムが手に入りにくいと感じることがあるようです。
若者向けのイベントがもっと欲しい
最後に、「若者向けのイベントが少ない」という意見もありました。東京や大阪では、大規模な音楽フェスやポップアップショップ、アニメやゲーム関連のイベントが頻繁に開催されていますが、新潟ではそういったイベントが少ないと感じる人も多いようです。
「もっとライブやフェスを開催してほしい」「大学生が楽しめるようなイベントが増えればいいのに」といった声が寄せられました。
まとめ
高校生や大学生にアンケートを行った結果、新潟にはまだまだ若者向けの施設やサービスが足りないと感じる人が多いことが分かりました。
遊び場や娯楽施設の充実、交通の利便性向上、おしゃれなカフェや最新の流行を取り入れたショップの増加など、若者が楽しめる環境が整えば、もっと魅力的な街になるかもしれません。
今後の新潟の発展に期待しつつ、これからも若者の声を反映した街づくりが進んでいくことを願っています。
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