長嶋一茂さんが重度の鬱を告白、精神安定剤が手放せない現状を語る
元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂さんが、過去に重度の鬱を患い、現在も精神安定剤が手放せない状態であることを告白し、周囲に衝撃を与えています。
41歳で発症、重度の鬱
一茂さんが鬱を発症したのは41歳の時でした。敬愛していた乳母、祖母、母が半年という短い間に相次いで亡くなったことがきっかけでした。
壮絶な闘病生活
一茂さんは当時を振り返り、「夜中に何度も目が覚め、幻聴や悪夢に苦しんだ」と語っています。また、「死んだ方が楽だ」という考えが頭から離れず、実際に包丁を手に取ることもあったそうです。
精神安定剤が手放せない現状
現在も一茂さんは精神安定剤を服用しており、「一度も手放したことはない」と語っています。薬がないと収録にも臨めない状態だといいます。
家族の支え
一茂さんは、当時の壮絶な闘病生活を支えてくれた家族、特に娘たちに感謝の言葉を述べています。娘たちの寝顔を見ることで、「死んではいけない」と思いとどまることができたそうです。
同じ病気に苦しむ人たちへ
一茂さんは、自身の経験を語ることで、同じ病気に苦しむ人たちにメッセージを送りたいと考えています。「一人で抱え込まず、誰かに相談してほしい」と語り、自身の経験が少しでも多くの人の希望になればと願っています。
一茂さんの告白は、多くの人々に勇気と希望を与えました。鬱は誰にでも起こりうる病気であり、決して恥ずかしいことではありません。もし、あなたが今、辛い気持ちを抱えているのなら、一人で悩まず、信頼できる人に相談してみてください。
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