元TBSアナウンサーの安東弘樹さんが、会社員生活から独立し、新たな道を歩み始めた理由を語りました。そのきっかけとなったのは、息子さんから言われた「僕にとってパパは、いつもパソコンをやっている人」という言葉だったそうです。
息子の一言が心に突き刺さった
安東さんは、TBSでアナウンサーとして活躍する傍ら、管理職も務めていました。多忙な日々を送る中で、息子さんと過ごす時間が減り、息子さんから上記の一言を言われたそうです。この言葉は、安東さんの心に深く突き刺さり、自身の働き方を見直すきっかけとなりました。
中間管理職の苦悩と葛藤
安東さんは、中間管理職として、部下の育成やマネジメント、そして自身の業務と、多岐にわたる業務をこなしていました。しかし、その一方で、自身の時間がなくなり、家族との時間も犠牲になっていたといいます。
家族との時間を優先するために
安東さんは、息子さんの一言をきっかけに、家族との時間を優先することを決意しました。そして、長年勤めたTBSを退社し、独立という道を選びました。
新たな挑戦と家族との時間
独立後、安東さんは、自身のペースで仕事ができるようになり、家族との時間も増えたといいます。また、新たな仕事にも挑戦し、充実した日々を送っているそうです。
安東弘樹さんのメッセージ
安東さんは、自身の経験を通して、「仕事と家族のバランスを大切にしてほしい」とメッセージを送っています。特に、子育て世代の父親たちに向けて、「子どもとの時間はあっという間に過ぎてしまうから、後悔しないように過ごしてほしい」と語っています。
安東弘樹さんの決断は、多くの働く人々に勇気を与え、働き方について考えるきっかけを与えてくれるでしょう。
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